学生の皆さん!バイトの求人を見るとよくコールセンターという業種が掲載されていますよね?しかし、良い条件はたくさんありますが、具体的な内容はあまり載っていません。
今回はコールセンターでのバイトはどのような仕事内容なのか、いろんなメリットやデメリットなどをご紹介していきます。
まず初めに基本情報を簡単に説明していきます。
目次
コールセンターバイトでの基本な情報
1.仕事内容
コールセンターの仕事には「インバウンド」と「アウトバンド」の2種類があります。
例えば、スマホが壊れてしまった時にサポートセンターに電話し、その時電話対応するのがインバウンド業務です。一方でアウトバンドとはいわゆる「営業」のような仕事です。例えば、インターネット回線への契約を売り込む仕事です。基本的にどちらもマニュアルがあるのでその通りに対応すれば大丈夫です。
2.時給
コールセンターバイトがとてもおすすめなのが時給がとても高いことです。地域によっても異なりますが、約1000~1500円くらいです。時給のほかに、インセンティブ制度がある企業もあります。
学生にはとっても嬉しい好条件の1つです。
3.勤務時間や勤務日数
コールセンターもほかの長期バイトと同じく、シフト制になっているところが多いです。学生であれば勤務時間は、一日3~8時間程度です。勤務日数は週1~4日程度です。
ほとんどのコールセンターは自由にシフトを組むことができるのでプライベートとの両立も簡単にできます。
4.服装、髪形
コールセンターでは、服装や髪形が自由なのでこちらもおすすめです。電話対応ができれば問題ないので私服でも染髪でも大丈夫です。学生なら学校帰りに制服でも行けます。
女性であればネイルなども自由なので、プライベートと同様のオシャレもできます。
コールセンターで働くメリット
体力が削られない
飲食店などは立ち仕事とは違い、コールセンターでのバイトはずっと座っているので体力に自信がなくても大丈夫です。座ることが疲れた場合、立ちながら電話する人もいます。
正しい言葉遣いや電話での話し方が自然に身につく
初めに、電話対応の研修をしますが、必ずといっていいほど言葉遣いについての研修をおこないます。用意されているマニュアルも丁寧な言葉遣いなので、自然と正しい言葉遣いが身につきます。
また、電話だけの対応だと相手の顔が見えないのでその分言葉でうまく伝えたいことをお客様に話さないといけないので、自然に会話力や、コミュニケーション能力が身に付きます。
一方デメリットもあります。
デメリット
クレーム対応
コールセンターでバイトをすると、どうしてもクレーム対応をしなければいけません。クレームが嫌で辞める人も多いです。しかし、そんなときは、社員がサポートしてくれるので安心して稼働に取り組めます。
覚えることが多い
商品やサービス内容など、覚えることが多く、マニュアルも細かく書いてあるので大変ですが、採用後すぐに研修があるので、しっかり学べるので安心です。
どのような人にむいているのか?
相手の立場になって物事を伝えられる人
コールセンターの仕事では、相手に何かを伝えたり、相手から聞かれたことに対応する業務なので、相手のペースに合わせゆっくり話したり、繰り返し説明することが重要です。相手が今、どのような状況で、どのようなことが求められているのか、相手の気持ちに寄り添って対応することが求められます。
気持ちの切り替えが早い人
電話をかけてもつながらなかったり、すぐに切られてしまうといったことがあります。反省や問題点を振るかることは大事ですが、一本一本内容が異なる電話に対し気持ちを切り替えて対応する人が向いています。
コールセンターでバイトするには
コールセンターでの仕事は、特別な資格は必要ありません。マニュアルや研修が整備されており、合わせてトークスクリプトが用意されていることもあるので未経験の人でも気軽に働けます。
面接時には「この子は向いてそうだ!」と思ってもらえるようハキハキとした話し方が大切です。
まとめ
今回は、コールセンターの仕事内容やメリット、デメリットなどを紹介してきましたがいかかでしたか?コールセンターでの仕事は対話力や言葉遣いなど社会で欠かせないスキルを得られるといったメリットが多くあります。話すことが好きな方、興味がある方、たくさん稼ぎたい方は積極的に挑戦してみてください。特別な資格も必要ないので未経験な方でも大歓迎です。