テレアポをしていると
「伸びしろが全然ない。」「アポが取れない。」
というような問題を抱えている会社も多いことでしょう。そんな問題は早く解決したいですよね。
今回はテレアポの技術を伸ばすにあたって意識すべき点をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
テレアポの技術が伸びないのはこれをしていないから!?改善方法6つのコツ
1:笑顔で明るくはきはきした声で話す
顔の表情で声のトーンは大きく変わってきます。相手に顔は見えない電話越しの対応でも、笑顔で話すことで声のトーンが高く聞こえ、相手にも好印象を与えます。また、相手から聞き返されることもないように、はきはき話しましょう。どんなにいいサービスでも、聞こえずらく何度も聞き返さなければいけないようであれば「めんどくさい」と思い、相手も聞く気力をなくしてしまいますよね。本来、獲得できる相手を逃してしまうおそれがあります。
普段よりワントーン高い声を出すだけで、相手からの印象が変わってきます。普段よりワントーン高い声を出すように意識しておきましょう。
2:話の途中で間を取る
先に進みたい一心で一方的に話すのは好ましくありません。サービス内容を相手がしっかり理解しているか、理解したうえでどう思っているかを、その都度確認しなければいけません。相手にサービスを利用してもらうには、相手に納得してもらわなければならないのです。話の途中で「~なんですけどどうですかね?」というように確認を取り、相手とコミュニケーションを取ることを意識しましょう。話す側だけでなく聞く側にもなりながら、サービスを進めるのが重要です。
3:次の電話に続ける
電話をしたときに、相手が「忙しくて話していられない・今時間がない」となった場合は、次の電話の予定を相手に伺っていますか?あらかじめ次の電話の予定を決めておくことでつながりやすくなります。
「何時頃でしたらお手隙でしょうか?」
「何日ごろ改めたらよろしいでしょうか?」
というように、相手の都合を伺うことで次の電話の予定を決めることができ、スムーズにアポへつなげることができます。確実に次の予定を決めて、見込み客を作りましょう。
4:話す内容をまとめる
テレアポをする際には、その会社が用意したマニュアルがあるはずです。マニュアル通りに進めるのはもちろん大切なことです。しかし、マニュアル通りに話すとどうしても長くなってしまう場合などは、自分なりに大切な要点をまとめて簡潔に話しましょう。相手も限りある時間の中で電話の対応をしてくれています。無駄な時間を取らせないようにポイントをしっかり見極めて簡潔に話しましょう。
5:質問にはすぐ答える
相手はわからなことだらけなので、会社やサービスについての質問をしてくるでしょう。質問をしてくるということは少しでも興味があるということなので、そんな相手を逃さないように質問にはすぐ答えるように意識しましょう。マニュアルに、よくある質問に対する答えをまとめたものを載せる会社も多くあります。そちらにも目を通しておいて、すぐ答えられるように準備しておきましょう。
また、中にはマニュアルには載っていない質問をしてくる方もいるはずです。そんな時こそどれくらい早く答えられるかが求められます。事前にマニュアルの内容について調べ、勉強しておきましょう。どんな質問にもすぐ答えられるようにするのは大切なことです。
6:YESと答えさせるように誘導する
相手にどうしますか?と答える余地を与える際に、YESと答えさせるように誘導します。「~なのですが、どうしますか?」と聞くと相手は、YESかNOの二択で答えることができ、最終的に断ってしまうケースが多いです。
「~なのですが、こちらで大丈夫ですよね?」
というようになるべくYESをもらえるように誘導することによって、サービスの内容自体を断られるという最悪なケースを避けることができます。
まとめ
今回は、テレアポをする技術を伸ばすためのポイントを6つご紹介しました。テレアポをする中で何よりも意識すべきことは、相手とコミュニケーションをとることで、相手の心理を予測し、こちらのペースに誘導することです。
コミュニケーションをとることで相手との距離を縮めることができ、アポへとつなげることができます。今回ご紹介した点と相手とコミュニケーションをとることを意識してテレアポに臨みましょう。